【笹見平(ささみだいら)/しだれ桜】
樹齢四百年以上、枝張り十五メートルの大樹が静かに立つ笹見平のしだれ桜。長い年月を生き抜いた幹は堂々と風格をまとい、春になると無数の花が滝のように流れ落ちる。山里の静寂に包まれながら、訪れる人を優しく迎え入れる姿はまさに天然記念物の名にふさわしい一本桜。豊丘村が誇る、時を超えて咲き続ける春の象徴。
【木門虚空蔵堂(きかどこくぞうどう)/しだれ桜】
伊雑皇社のほど近く、静かな山里に佇む木門虚空蔵堂。その境内を見守るように咲くしだれ桜は、長い年月を重ねた枝をしなやかに広げ、春には淡い花が風に揺れる。歴史ある社と桜が織りなす景色は、訪れる人の心を静かに整える。