熊野神社の横に静かに佇む、林里若宮(はやしさとわかみや)のしだれ桜。大きく枝を広げる壮大な姿は、思わず足を止めて見上げたくなる存在感を放ち、山里に降りそそぐ、桜の滝のようです。
※若宮のしだれ桜の下にある鳥居などは、熊野神社ではなく、「若宮様」と呼ばれる個人の方の氏神様です。立ち入らないようにお願いします。また近隣住民への迷惑となりますので路上駐車はご遠慮ください。
左右に55体ずつ、計百体の石仏が並ぶ「百体庚申(ひゃくたいこうしん)」。その静かな石仏の列のそばに寄り添うように咲く一本のしだれ桜は、苔むした石仏の古い佇まいと見事に調和し、まるで時がゆっくりと流れる別世界のような景色をつくり出しています。春になると淡い花が風に揺れ、歴史の深さと自然の美しさがひとつに溶け合う、豊丘村でも特に印象深い隠れた名所です。
伊雑皇社のほど近く、静かな山里に佇む木門虚空蔵堂(きかどこくぞうどう)。その境内を見守るように咲くしだれ桜は、長い年月を重ねた枝をしなやかに広げ、春には淡い花が風に揺れて、下から見上げるように楽しむことができます。周辺からは中央アルプスを望むことができ、桜と山並みが織りなす絶景も魅力です。